FXには、様々な通貨ペアが用意されています。

トレードをするにあたって、どの通貨ペアでトレードするのが良いのか。
これはけっこう悩んだりするものです。相性などもあるのかもしれません。

僕自身は、基本的にはユーロドルとドル円の二つです。

色々な通貨ペアを見ることで結局は惑わされる

昔は色々な通貨ペアに手を出していました。

色々な通貨ペアに手を出した理由。

これは単純に、トレードチャンスを増やしたかったからです。
通貨ペアを増やせば増やすほどエントリーチャンスは増えます。当たり前の話ですが。

結果、エントリーチャンスは増えたものの、頭はこんがらがりました(笑)



様々な通貨ペアを見ることで、クロス円の値動きに同調性がないのを理由にエントリーに躊躇してしまったり、決済も意味不明なところでやってしまったり。

結局は惑わされるだけだと思ったので、ドル円とユーロドルに絞りました。
この2つに絞った理由は、スプレッドが狭いということと、世界での取引量が1位、2位だったからです。


色々な通貨ペアを見ることで惑わされる…ルール通りのトレードができにくくなる、というのもリスキーな点だと個人的には思っていますが、
これは自分の力量次第でどうにかなります。色々な通貨ペアを見ることでトレードの精度が上がるのなら見るべきだと思います。

しかし、色々な通貨ペアでトレードすることにより、大きなリスクが孕んでしまうという事実があります。

○○ショックがもたらす相場急激変動

為替相場を急激に変動させる○○ショック、といったことがたびたび起こりますね。

リーマンショック、がやはり有名でしょうか。最近ではトランプショックなどもありました。

FXをやってきた中で、一番驚いたのはスイスショックです。
数分で約4000Pipsぐらい動いたんでしたっけね。

危険というのは、このことです。


トレードする通貨ペアが多ければ多いほど、○○ショックに遭遇する可能性が必然的に高くなります。


何が危険なのか。

値動きが激しいから…ということではありません。

急激な値動きのあまり、ストップ注文が通らない、という危険です。

スイスショックの時は、本当に凄まじい値動きで、ストップ注文をちゃんとしているのに、その注文自体が通らず、ありえないようなところで決済されてしまい、口座残高がマイナスになられた人もいらっしゃるそうです。

口座残高が0になる、というのを通り越して、マイナス残高になるということです。借金です。



ストップ注文さえちゃんと通っていれば、そんな悲惨なことにはならないわけですが…
こういった形でのコツコツドカーンも起こり得るわけですね。

重要な経済指標時でも、ストップ注文が通らないことはあり得ることなのかもしれませんが、それでもスイスショックなどに比べれば値動きは狭いものです。国内のレバレッジであれば、たいていの場合借金までには至らないでしょう。たいていの場合は、ですが。



いずれにしても、凄まじい程の相場の急変時に、ストップ注文が通らないのは本当に致命的です。
この点に関してはFX会社により良いシステム・設備を整えてほしいと願うところです。



このリスクを考えたとき、個人的にできることと言えば、
トレードする通貨ペアを少なくして、○○ショックに遭遇する確率をできるだけ少なくする、ということぐらいでしょうか。

FX会社を選び直す、というのもリスク回避につながるかもしれません。
スイスショックの時でもレートが止まることなく配信が続いたFX会社も存在するようなので。

頻繁に起こることではありませんが、○○ショックはこれからも起こり続けるでしょう。突発的に起こることもありえます。
それに備えるためのリスク管理は、できる限りのことをしておきたいところです。